2006年2月4日 ~ 2006年5月16日

目次

2006年2月4日

本日2月4日(土)早朝です。今日は朝から夜まで患者さんが途切れることなく来院される予定です。

私は一人の患者さんに対して約1時間の治療時間を設けていますから治療中の患者さんとは内容の深い会話ができます。私はこの会話も一つの治療として考えています。

この会話の中には普段何気に生活している中で調子を悪くしてしまう患者さんの癖を見つけることができるわけです。例えば「いつも朝起きると頭が重い」というような症状がありますが、患者さんとの会話のなかで根本(こんぽん)治療のヒントになることがよくあります。

通常「頭が重い」という症状で病院に行けば頭痛薬、胃薬が処方されるでしょう。はたしてそれでいいのでしょうか?

この「頭が重い」という症状・・ある患者さんの場合は夜に髪の毛を洗ったままドライヤーなどでしっかりと乾かさないために頭部から肩にかけての循環が悪くなり頭の重さを引き起こしていたのです。

この患者さんは髪の毛を乾かすことで症状は消失しました。安易に薬を飲むことを繰り返していたならば・・私はゾッとします。

治療中の会話はとても重要です。会話の中で患者さん本人が気付いていない悪い癖を見つけて直していく。このちょっとした癖、悪い生活習慣がゆくゆくは生活習慣病になるわけです。

気付いた時が出発点!!悪い癖をみつけて改善し良い生活習慣を身につける事が肝心です。これからも治療中の会話の中で健康のコツを伝授していきます(笑)

話は変わりますが最近の我が家では電気代金節約の為、身体を温めるために妻と相撲を取っています(笑)真剣勝負を繰り広げていますので5番くらい取るとかなり疲れます。友人にこのことを話したら「お前らバカか」・・・との一言(笑)

今考えてみると昔はたいそうな道具がなくても色々な遊びをしたなぁ・・と思い出します。だるまさんが転んだ、缶けり、じゅんどろ、かくれんぼ、三つ並べ・・今の子供達はこういった遊びはしているのかなぁ・・

こういう遊びの中で社会で必要なルールを身につけた感じがします。一番年下の子は体力差があるから”おとうふ”なんて言って遊びには参加させてもらってもルール上はない者として考えられたりして子供ながらに大切にされているなぁ、なんて思ったり、自分が高学年になるとお兄さんぶれる照れくささを感じてみたり・・なんだか懐かしいなぁ・・

育てられる側、育てる側。大切なことですね。我が家の相撲から昔話になってしまいましたが是非とも皆さん、ご家族との相撲ごっこをお勧めします。お腹の底から笑えると思いますよ。彦坂家の横綱はもちろん私です(笑)今年もあっというまに1ヶ月がすぎました。一日一日を大切に生きましょうね。

2006年3月10日

本日3月10日(金)です。だいぶ暖かくなってきましたね。治療院の待合い所のソファーのある所から外を見ると桜の木がたくさん見えます。後1ヶ月もすればとても綺麗な花を咲かせ春の訪れを感じさせてくれます。

治療院は昔からよく春先が忙しくなると言われています。僕も師匠からそう言われた記憶があります。冬場は寒いから表に出ず体も使わないから怪我や腰痛になる人が少ないと・・

そして寒さと運動不足で硬くなった体で、暖かくなってきた春先に虫たちと同じように動き出し「ギクッ!」とやられる方が多いとか・・・是非とも健康な状態で桜を見に来て下さいね。

話は代わって、よく患者さんから色々な頂きものをします。野菜、お弁当、お菓子、自家製漢方薬、本など・・本当にありがたいです。

先日その頂いた本の中にとても興味深い記事がありましたのでご紹介させていただきます。

「ピロリ菌を除菌すると食道ガンが増える・・」皆さんもご存知だと思いますが胃潰瘍(いかいよう)や胃ガンの原因となる菌としてその存在を拒否されているピロリ菌が食道ガンの予防をしているというのです。

ピロリ菌を除菌してしまうと胃液の酸性度は高くなり、そこに逆流性食道炎が起こると食道潰瘍を起こし、これが食道ガンを誘発するのではないかと疑われている。・・というのです。

つまりピロリ菌は日本人の成人にとっては常在菌のような存在で、いいとも悪いとも判断できない存在なのです。これをある一面だけをとらえて胃がんの原因だと糾弾しても、別の局面では食道ガンの予防に役立っているかもしれないのです。  

傷口には必ず検出される黄色ブドウ球菌にしても、ほとんどの医師はそれに対して消毒薬や抗生物質が必要だとして処置しています。だが、それはおかしいと相澤病院の傷の治療センター長の夏井睦医師は説明されています。

傷口に黄色ブドウ球菌が集まってくるのは自然現象であり、それを病原菌として消毒薬をやればかえって傷の治りは悪くなるし、化膿もしていないのに抗生物質をやれば耐性菌の発生を促すことにとおっしゃってます。

・・・・やはりやたらに薬を使う事はかえって悪い場合もあるようですね。まずはそういった知識を持たなくてはいけませんね。基本は自然治癒力を信じて心とからだと栄養と運動と・・バランスが大事ということですね。皆さん今月はくれぐれも体を動かす時は慎重に・・「ギクッ!」とならないように。

2006年4月14日

皆さんこんにちは。本日4月14日(金)です。桜ももう終わりですね~お花見には行かれたでしょうか?僕は毎日治療室の待合所から天竜川の堤防沿いの桜をお茶を飲みながら眺めていました。 

さて今日は「運動の勧め」ということでお話をしたいと思います。

運動不足は肥満、心臓病、高血圧などなど多くの病気になる可能性があるというのは皆さんもご存知だと思いますが、それら以外に「ウツ」にも関わるということをご存知の方は少ないかと思います。

最近特に増えているウツ病ですがアメリカの研究ではウツにかかる人はかからない人の半分しか運動をしていない事が明らかになったそうです。薬学博士の生田哲氏によると規則的なエクササイズは抗ウツ薬と同じ効果があるとおっしゃてます。

アメリカデューク大医学部ではウツ病患者さん達を対象に3つのグループに分け16週間の治療を行いました。グループ分けは①抗ウツ薬のSSRIのゾロフト投与②週3回30分の有酸素運動③ゾロフト投与と有酸素運動の3つのグループ分けました。

結果は3つのグループ全てで改善がみられ約65%近くの人がウツと診断されなくなったのです。薬も運動も同じ効果として位置付けられたわけですが大学ではその後6ヶ月の追跡調査をしたら驚くべき結果が出ました。

①の薬だけのグループでは38%の人が再発②の運動のみのグループは8%の再発③の薬と運動のグループでは31%の人が再発していた事がわかったのです。

答えは明らかに出ています。運動が非常に効果があるということです。

そしてここに1つ大きな問題があります。現在先進国において代表的な抗ウツ薬であるSSRIの副作用がとても心配なのです。

抗ウツ薬はウツを治すわけではなく単なる興奮剤であると薬学博士の生田氏は言っています。1度飲むと依存性が高くなかなかやめれなくなるのです。やめようとするとコカイン中毒と同じような禁断症状を示すと言われています。

つまりSSRIと覚醒剤が似ているのはどちらも脳のセロトニン神経を活性化することでは同じなのです。アメリカでは抗ウツ薬の市場は4兆円にも上るそうです。日本ではSSRIの認可はパキシルとルボック(デプロメール)の2種類です。

最近特に凶悪事件が増えています。犯罪者の動機に説明がつかない事件が多くあります。いくつかの報告ではSSRIの服用で「躁とウツの混合状態」で事件を起こしているものが多数あるというのです。

気分が落ち込んでるからすぐに病院で薬を出されて飲むというのは少し安易すぎると思います。人間生きてる以上、苦しい事、悲しい事日常茶飯事です。

2006年4月

→前頁続き→落ち込む事が普通の人間。立ち直るまでに1年かかる人、5年かかる人。いいじゃないですかね。

僕自身幼少期から20歳になるまで苦しみ悩み続けました。人との出会い、本など、きっかけをつかみ自分の考え方を変えることで立ち直れると思います。(僕が経験者です)

効率を求めることは大切な事かもしれましんが今一度何が大切なのか何に時間をかけていくことが良いのかを考えなければと思います。

気分が落ち込んだら有酸素運動と僕の話を聞きに来て下さいね(笑)

2006年5月16日

皆さんこんにちは!5月16日(火)です。

先週1週間の天気で浜松の日照時間は1時間だけだったそうです。これだけ太陽が出てないと洗濯物も乾きませんし・・大変です。

健康状態ですと睡眠のバランスが崩れやすくなります。日光を浴びると睡眠ホルモンといわれるメラトニンが分泌されます。日光の浴びすぎで紫外線は大敵ですが適度に日光浴をする事は質の良い睡眠をとる為には大切な事です。

日光浴・・その適度が難しいんですけどね。太陽が出てる日は日焼け止めをしっかりと塗り適度な外出をお勧めします。もちろん外出しなくても縁側で日向ぼっこでもOKです。

ちなみに僕は毎朝、洗顔後は化粧水、乳液、美容クリーム、日焼け止めをしっかりと塗っています。こんなことを言うと何故か男性からは気持ち悪がられます。しかし女性からはほめられます。そして、結婚されている方はすかさずご自分の旦那さんと比べ「うちの主人は絶対にやらない・・・」。よっぽど愛してるんですね(笑)

今時の若い男の子達は肌のお手入れをしっかりとする時代です。この考えには僕は大賛成です。まずは美容から興味を持つ。するとそれが健康から関係するとわかってくるんですよね。

そして食べ物、栄養素、もっと深くなると化学物質、安全性・・最近ではデトックス(排毒)というとこまできています。

うちに来る患者さんの高校生の子でも遠赤ドームに興味があり30分入ってたっぷりと汗を出していく子もいます。だんだんと健康ブームも若い世代に浸透しつつあるなぁと感じます。

以前から健康セミナーや予防医学セミナーなど企業や団体、高校生など対象に活動してきていますが今後も精力的にやっていこうと思っています。こういった活動がいずれ日本の医療費削減にもつながるんだと思うと俄然やる気が出てくる僕であります(笑)

話はかわって14日の日曜日に毎年恒例の中田島砂丘で行われるウェルカメクリーン作戦(清掃ボランティア)に参加してきました。ひたすら約2時間ゴミを拾うわけですが実に人間の(いや私の心の卑しさが見える)時でもあります。

それは何故かというと周りで同じようにゴミを拾っている人のゴミ袋を見ては自分の方が沢山拾ってる、あの人に負けてるとか。。顔でにこやかに挨拶をかわしながらそんな所を見てしまう情けなさ。。手を動かさずに口だけ動かしてるおば様達をみて「何しに来てるんだっ!」と小声で独り言を言ってイライラする自分。小さいゴミより大きいゴミだけを拾おうとする自分。遠州の空っ風の強さに腹を立てる自分。

そもそも誰がこんなにゴミを捨てたのか・・まぁ色々なことを思いながら最後には・・自分自身に「こうしてボランティア活動をやらせてもらえるなんて本当に感謝感謝。元気な体で参加できて親にも感謝。」とまとめて気分よく帰りました(笑)

ほんと毎日修行です。皆さんも日々色々な出来事の中で心がグラグラすることもあるかと思いますが、そのときこそ自分が成長できる絶好のチャンスですから最後には気分が良くなる解釈でまとめてくださいね!

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